電気ストーブやエアコンより、炎がある方が暖かい、炎の揺らぎが心地よいと感じる方は少なくありません。
炎が出るストーブとしては石油ストーブや薪ストーブ、そしてペレットストーブが挙げられます。
とはいえペレットストーブは見聞きしたことがない方も多いでしょう。
ペレットストーブは木質ペレットを燃料にするストーブで、木質ペレットとは製材工場やチップ工場から出る端材や樹皮などを固めた小さな円筒状の燃料です。
あらかじめ乾燥させており、形状がそろっているので、保管がしやすく、燃料補給も手軽に行えます。
薪を割ったり乾燥させたりする必要もなく、重たい薪をくべる労力もかかりません。
薪と違って手を汚すこともないので、非常に扱いやすい燃料です。
燃焼後の煙は給排気筒や煙突を経由して屋外に排出されるので、室内をクリーンに保てます。
もちろん、石油ストーブのような臭いも発生しません。